【考察】もののけ姫のモロの君が首だけで動けた理由!死因は何だった?

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『もののけ姫』は今から約20年以上前の作品ですが、今もなお多くの方に愛されている作品です。サンの育ての親であるモロの君は人間を警戒していましたが、アシタカやサンにだけは心を開いており、実はとても愛情深い山犬です。

物語でもかなり重要な役割を担っていますが、作中では首だけで動くモロの君が描かれていましたよね。なぜモロの君は首だけで動いたのでしょうか。

またモロの君は最後どうなってしまったのでしょうか。今回は、

  • もののけ姫のモロの君が首だけで動けた理由は?
  • モロの君の最後と死因は結局何?

について考察していきたいと思います。

ネタバレを含みますのでご注意ください。

目次

もののけ姫のモロの君が首だけで動けた理由は?

モロの君は山犬ですが、シシガミの森の保護をしている犬神です。見た目は少し恐く見えますが、実はとても愛が深いキャラクターです。モロの君たちは森を破壊した人間に恨みを持っていましたが、人間に捨てられたサンのことを実の子のように大切に育て、モロの君とサンは本当の親子のように固い絆で結ばれていました。

そんな愛情深いモロの君が作中で首だけで動いた理由は、

人間に対する恨みがひどくあったから

という結果でした。

エボシのセリフにも「首だけになっても喰らいつくのが山犬である」というセリフがありました。これはおそらくモロの君のことを指しています。

首だけが動いた理由は作中では詳しく描写されませんでしたが、モロの君が山犬であるということ、そして森を破壊した人間に対する恨みが大きいことが首だけでも動いた理由なのではないかといわれています。

モロの君の最後と死因は?

モロの君の死因や最後はどうなったのかについていくつか説がありますので、その中の二つの憶測をご紹介します。

死因の仮説➀寿命

一つ目の憶測として、

寿命、もしくは体力が尽きてしまったから

という憶測です。

モロの君の年齢は300歳を超えており、生き物としての寿命がきたから亡くなったのではないかといわれています。なかにはシシガミによって命を吸われたのではないかといわれていますが、モロの君は乙事主と対峙する場面でも体力的にも限界を迎えていたモロの君の様子が描かれていましたよね。かなりギリギリの状態であったことには間違いないようですね。

死因の仮説②エボシの石火矢の弾

もう一つの憶測として、

エボシが撃った石火矢の弾が当たったから

という憶測です。

エボシが発射した石火矢がモロの君の首筋に命中したことが直接的な死因ではないかといわれています。シシガミのいる泉のシーンではモロは、「あの女を殺すための最後の力だったのに」というセリフを言うシーンがありますが、かなりぐったりした様子でした。

首筋に命中した石火矢は時間をかけてモロの君の体から体力を奪っていったようです。直接的な死因は首筋の石火矢が死因の可能性が高いと考えられます。

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まとめ

今回は「【考察】もののけ姫のモロの君が首だけで動けた理由!死因は何だった?」について考察してきました。結果として、

  • 森を破壊した人間に対する恨みが大きかったため首だけで動いた
  • 死因はいくつかあるが、寿命や体力の限界だったから
  • またはエボシが撃った石火矢の弾が当たったから

という結果でした。

冷酷に見えるモロの君ですが実は優しい心を持っており、とても情が深い犬神です。モロの君の背景を知ると、よりモロの君が愛おしく見えますよね。

皆さまも『もののけ姫』をご覧になってみてはいかがでしょうか。

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