窓サッシのカビの掃除方法3選!重曹が安全でハイターとカビキラーは確実!

意外と汚れがたまりやすい窓サッシ。しかも、気づいたら黒いカビが生えていた!なんてこともあります。でも掃除が大変そうなので、ついつい後回しにしてしまっていませんか?

今回は、窓サッシのカビの取り方、掃除方法についてお伝えします!掃除で活躍する、重曹やハイター、カビキラーなど、効果的な方法を3つご紹介しますよ~

目次

方法1:窓サッシの安全な掃除方法は重曹

小さなお子さんやペットがいるご家庭では、強い薬の掃除用品はあまり使いたくありませんよね。そのような場合は、窓サッシの掃除は、

重曹とクエン酸

が安全な方法です。

準備するもの

  • クエン酸
  • 重曹
  • 雑巾
    (濡れ雑巾と乾いた雑巾1枚ずつ)
  • 歯ブラシ(あれば)
  • スプレーボトル(あれば)

歯ブラシは細かな汚れを落とすために、スプレーボトルはクエン酸を吹きかけるために、あるとなお便利なものです。100均には、窓サッシ用のブラシやスプレーボトルは売っていますよ♪

手順

  1. クエン酸と水を混ぜたものを、
    窓サッシのカビにスプレーする。
    ※水100mlに対してクエン酸小さじ1/2杯程度

クエン酸の代わりにお酢を使っても効果はありませんので、要注意です!

  1. ①の上に重曹を振りかける

重曹を振りかけるとブクブクと発泡します。

  1. 30分放置し、雑巾で水拭き
  2. 最後に、乾いた雑巾で拭きとり

これで完了です!歯ブラシ等のブラシを使うと、より細かな部分のカビを取ることができます。

注意点

クエン酸と塩素系漂白剤(カビキラーなど)を混ぜると、有害な塩素ガスが発生する恐れがあります!

クエン酸と塩素系漂白剤を
同じタイミングで使用しない

ことが重要です。どちらかを使用した直後に使用するのも避けましょう。

方法2:頑固なカビの取り方はカビキラー

ゴムパッキン全体にまでしっかり浸み込んだ頑固なカビだと、重曹とクエン酸のパワーだけでは除去が難しい場合があります。

そんな頑固なカビの掃除方法は、

カビキラー

がおすすめです!それでは、具体的に準備物と手順を確認していきましょう。

準備するもの

  • カビキラー
  • 濡れ雑巾
  • 歯ブラシ(あれば)

隙間掃除に歯ブラシがあると便利です。

手順

  1. 大きな汚れを雑巾や歯ブラシで
    取り除く

カビをしっかり撃退するには、まずホコリなどの汚れをできるだけしっかり落としておきましょう。歯ブラシを用意できれば、角や隙間まで掃除ができて便利です。

  1. カビキラーを吹きかけ
    5~10分放置

ゴムパッキン用カビキラーだと液だれしにくく周囲に飛び散らないので使いやすいです。

  1. しっかり絞った雑巾で
    水拭き

②と③を繰り返し行い、徐々にカビを取り除いていきます。頑固なカビこそ手間がかかってしまいますが、ここは徹底的にやりましょう!

ゴムパッキンには液だれしにくいジェルタイプのカビキラーもおすすめです↓↓

方法3:ハイターも使える!

キッチン用品の殺菌や漂白に使われる

キッチンハイターでも、カビ退治が可能

です。ハイターなら、家に常備している人も多く、取り組みやすいのではないでしょうか。

準備するもの

  • ハイター
  • 水(ハイターを薄めるため)
  • キッチンペーパー
  • ラップ
  • 濡れ雑巾

家にあるものでできます!

手順

  1. ハイターを水で薄める

キッチンハイターの原液は濃いので、希釈したほうが良いです。原液そのままだとゴムパッキンなどの素材を傷める可能性もあります。

だいたい5倍程度で薄めるのが良いです。

  1. キッチンペーパーに①を浸み込ませ、
    カビが気になる箇所に貼り付け
  1. 乾かないようにラップで覆い、
    20~30分放置
  1. 濡れ雑巾で
    しっかり拭き取る

放置する間は素材が痛んでいないか確認しながら進めると良いです。雑巾で何度か拭いて、しっかりカビを落としましょう!

キッチン泡ハイターだと、薄めることなく泡でパッとスプレーできて便利ですよ♪

注意点

キッチンハイターはそのニオイからわかる通り、かなり塩素が強い漂白剤なので、

  • ゴム手袋を使用する
  • 部屋の換気を行う

ことを忘れないでくださいね!また、

ハイターは塩素系の漂白剤ですので、酸素系漂白剤と混ぜて使用しない

ように注意しましょう。

カビキラーでもハイターでも取れないカビは?

残念ながら、カビキラーやキッチンハイター等の市販のカビ取り剤ではどうしても取り切れない、とても頑固な黒カビも存在します。浴室やキッチン周りのタイルの目地やゴムパッキンなど、特に黒カビが目立ちますよね。

市販のカビ取り剤では取れなかったカビが取れたと話題になっている、カビ取り剤が『カビ取りジェル119』です。

この『カビ取りジェル119』は、

  • プロ仕様の薬剤
  • 市販のカビ取り剤で取れなかったり、
    業者も諦めた黒カビが取れると評判
  • ジェル状なので液だれしにくく使いやすい
  • 見た目がおしゃれでカビ取り剤っぽくない

といったことで、大人気なんです。

気になる方はこちらの記事をご確認ください!

注意:酸素系と塩素系を混ぜて使用しない

前述しているとおりですが、酸素系漂白剤と塩素系漂白剤を混ぜて使用すると、有毒な塩素ガスが発生する恐れがあります。

よく「まぜるな危険」と表記があるものです。しかし、それだけでなく基本的に漂白剤は混ぜて使用しないと理解しておきましょう。

酸素系と塩素系にはそれぞれどんなものがあるのか、例を挙げておきます。

酸素系

  • オキシクリーン
  • シャボン玉石鹸 酸素系漂白剤
  • ワイドハイター
  • 食器用の洗剤

クエン酸、酢、アルコールも酸性です。

塩素系

  • キッチンハイター
  • カビキラー
  • 塩素系洗濯槽クリーナー

どちらの洗剤も身近にあるものなので、注意しましょう。

仕上げはエタノールで除菌

窓サッシを掃除し終えたら、

カビ予防のために
エタノールで除菌

することをお勧めします。

無水エタノールと消毒用エタノールがありますが、無水エタノールはすぐに蒸発してしまう揮発性の高いものです。

消毒用エタノールであればそのまま使用できますし、無水エタノールを使用する場合は、水:エタノール=1:4で希釈して使用しましょう!

カビを予防したい箇所にスプレーして乾拭きするだけで、1ヵ月程度予防効果を期待できるようですよ(*´ω`*)

まとめ

窓サッシのカビの掃除方法について解説してきました。結論としては、

  • 安全な方法は、重曹+クエン酸
  • 頑固なカビにはカビキラー
  • ハイターでも手軽にカビ退治可能

ということがわかりましたね!

掃除をする際にはくれぐれも、手袋と換気、そして塩素系と酸素系の仕様については注意してください。

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