魔女の宅急便でキキが怒った理由は嫉妬?ジジが喋れなくなった理由と関係?

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魔女の宅急便では、キキとトンボの出会いもひとつの見どころではないでしょうか?

キキは出会った当初、明らかにトンボに嫌悪感を抱いていましたが、徐々に友情が芽生えていきます。

しかし、キキはトンボの友達が来ると不機嫌になってしまい、キキの心情が気になりました。

そこで今回は、

  • キキが急に怒った理由は?
  • ジジが喋れなくなった理由は?

について考察していきたいと思います。

ネタバレを含みますのでご注意ください。

目次

魔女の宅急便 キキが急に怒った理由は?

キキとトンボは、プロペラ付き自転車に乗って海岸まで飛行船を見にやってきました。

トンボと過ごす時間を楽しんでいたように見えたキキでしたが、トンボの友達数人が現れると突然不機嫌になり、怒って帰ってしまったのです。

なぜキキは急に怒ったのでしょうか?

キキはトンボの友達に嫉妬した

キキは少なからずトンボに対して好意を抱いていたように思えます。

13、14歳くらいの思春期の女の子にとって、好きな男の子と2人っきりで会話するというのは特別な時間。

ましてやキキは13歳でひとり立ちしていて、同年代の子供たちと違う環境で生きているのです。

仕事から解放されるつかの間の時間だったところに、自分の知らない子たちが現れたら、『せっかく楽しかったのに邪魔された』という気持ちになってしまうのではないでしょうか?

さらに追い打ちをかけるように、友達の中には『ニシンのパイ』を届けた女の子も混ざっていました。

仕事とはいえ、不愛想な対応をされたキキは『ニシンのパイ』の女の子にいいイメージを持っていないことも怒った要因に思えます。

『トンボとあの女の子は仲が良いんだ』と妄想を膨らませてしまい、不機嫌に拍車をかけてしまったのだと感じました。

立場が違いすぎることを実感してしまった

キキは街に来た時にホウキに乗って現れ、安全な交通を乱したということで警察に注意されてしまいました。

そこに現れたのがトンボで『ドロボー!』といって警察を引きつけ、キキは間一髪で逃げられたのです。

それからトンボは事あるごとにキキに関わろうとし、そんなトンボにキキは嫌悪感を抱いていました。

その嫌悪感とは、『私はあなたみたいに遊んでいられる状況じゃない。ひとり立ちして生きていくために仕事をしなくちゃならない。』という思いがあったと考察できます。

しかし、トンボの前向きな明るさと優しさに触れたキキは、徐々に恋愛の『好き』という想いが芽生えていったのではないでしょうか。

家族も友達もいない場所に来て、初めてできた同年代の友人だったトンボに恋をしてしまったキキ。楽しい時間を共有できても、友達といるトンボを見て立場の違いをまざまざと実感してしまったのです。

そんな風に実感してしまったら、精神が成長した大人でも打ちのめされて怒ってしまう可能性は高いのでは?

キキにとって、トンボに八つ当たりすることしかできなかったのです。

おしゃれができない苛立ち

キキは故郷の村を出る時から、『真っ黒の服』を気にしていました。

思春期の少女は『おしゃれ』に敏感で、同年代の女の子たちがおしゃれをしていると嫉妬してしまうのです。

買い物に出かけたキキは、前から歩いてくる同年代の女の子たちに劣等感を抱いていたのではと感じました。

華やかな服装で楽しそうにお喋りしながら歩いてくる子たちと、真っ黒の服でひとりな私。

おしゃれができないという苛立ちが、トンボに恋をしたことで増していったのではないでしょうか。

それなりに年齢を重ねると、『中高生の女の子はおしゃれなんてしなくてもみんな可愛い』と思えますし、モノトーンコーデの良さもわかるようになります。オソノさんもキキの黒い服をとても褒めていましたよね。

みんな可愛いのは『あふれ出ている若さ』からなのでしょうが、当の本人たちはそんなものわかるわけありませんよね。

背伸びしたおしゃれをして満足する年頃なのです。

魔女の宅急便 ジジが喋れなくなった理由は?

キキとジジは言葉を交わしながらコミュニケーションをとっていましたが、ジジは突如言葉を話さなくなります。

なぜジジは言葉を話さなくなったのでしょうか?

キキが精神的に成長したから

ジジが話さなくなった理由として、キキが精神的に成長したからではないかと考察できます。

前述しましたが、

キキはトンボに恋をして『異性を好きになる』という経験をし、様々な感情を知りました。

そしてひとり立ちしたことで、仕事を通して人々の優しさに触れ、ピンチが訪れても乗り切る術を身につけたと言えます。

新たな街に来て時間が経つにつれ確実に成長したキキは、ジジの助言なしでも問題なくなっていったのではないでしょうか。

キキとジジは心が通じている

言葉が通じなくなってしまったキキとジジですが、長年相棒として一緒に過ごしてきたので心が通じています。

その証拠に、

デッキブラシに乗って飛行船の事故からトンボを救ったキキにジジは寄り添ってきたのです。

ジジが『キキよく頑張ったね』と言っているようなシーンで、キキとジジは心が通じているのがわかりました。

しかし、その後魔法の力を取り戻したキキは、ジジと言葉を交わすことはなかったのでしょうか?

気になるところですが、人それぞれ考察は違うので何とも言えませんね。

私の考えですが、キキはどんどん大人になり、ジジにも子供が生まれたことで前のようにはならないのではと思いました。

お互いかけがえのない存在ということには変わりませんが、変化を受け入れていくのが自然な関係だと思えます。

宮崎駿監督の見解は?

魔女の宅急便が公開された頃にトークショーが開催されました。

ジジが話さなくなった理由を聞かれた宮崎駿監督は、

ジジの声が聞こえなくなった理由は、キキが変わったから。ジジの声は元々キキ自身の声で成長に伴い必要なくなった。

と話しています。

ひとり立ちするという不安から逃れようとしていたキキの深層心理だったのでしょう。

少し寂しい気がしてしまいますが、これが大人の階段を上るということですね。

まとめ

キキが怒って帰ってしまった理由やジジと話せなくなった理由を考察していきました。

結論とすると、

  • キキはトンボの友達に嫉妬した
  • キキはトンボとの立場の違いを実感してしまった
  • キキはおしゃれができない苛立ちを感じた
  • ジジと話せなくなったのはキキが成長したから
  • キキとジジは話せなくても心は通じている
  • 宮崎駿監督の見解はキキが成長してジジの声が必要なくなった

ということになります。

キキが仕事や恋を通して成長したことは素晴らしいですが、深く考えると寂しさも感じてしまいました。

みなさんもキキの成長に注目して、魔女の宅急便をご覧になってみてはいかがでしょうか?

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