紅の豚が意味がわからないし面白くない理由は?魅力も解説!

紅の豚 意味が分からない 面白くない 理由 魅力 解説 つまらない

1992年に公開されたアニメ映画『紅の豚』は大人向けジブリ作品といわれています。当時は興行収入54億円を記録するなどヒット作品ともいえるほど話題になりましたが、中には意味が分からず面白くない、つまらないといった声が上がっているそうです。

なぜそのような意見が上がっているのでしょうか。また否定的な意見もありますが作品を絶賛する意見も多くありました。『紅の豚』の魅力についても見ていきたいと思います。

今回は、

  • 『紅の豚』の意味がわからない!面白くない!
  • 『紅の豚』の魅力は何?

について考察していきたいと思います。

ネタバレを含みますのでご注意ください。

目次

『紅の豚』の意味がわからない!面白くないと言われる理由

①物語の内容が理解できない

今作には飛行機で闘うシーンや殴り合いのシーンなどが出てきますが、このようなシーンをネタに感じてしまい

作品を通して何を伝えたかったのか理解ができない

という声がありました。

宮崎駿監督自身は幼少期から空を飛ぶことが夢だったそうで、自分の夢をかなえるために『紅の豚』を制作したとおっしゃっていたようです。また、今作は中年男に向けて制作した作品であるともおっしゃっていたようで、ジブリ作品ではあるものの年齢層は少し高めの層を狙っていたようです。

宮崎駿監督の作品には「見解や捉え方を視聴者側に委ねる」という特徴があります。結末がはっきりしていれば内容理解もしやすいのかもしれませんが、今作も視聴者側に委ねる形だったので内容理解が難しいと感じ、結果的に「意味がわからない」「面白くない」という意見につながったのかもしれませんね。

②主人公が豚だから

今作の主人公であるポルコ・ロッソは人間ではなく豚の姿をしていますよね。そもそも

なぜ人間ではなく豚の姿なのかという点に疑問

を持つ方もいらっしゃると思います。ポルコ・ロッソが豚の姿になってしまった原因は作中では明らかにされていません。

呪いや魔法で豚の姿になってしまったことが判明しますが、呪いや魔法の詳しい詳細は明かされていないことから余計に視聴者は意味が分からないと感じてしまったのかもしれません。

逆に言えば人間ではなく豚の姿を描き、人々の興味を引き付けたからこそここまでのヒット作品になったともいえるのかもしれませんね!

『紅の豚』の魅力は何?

『紅の豚』の魅力について調べてみたところさまざまな意見がありましたが、一番多くあった意見として、

とにかくポルコ・ロッソがかっこいい

という意見でした。

作中で描かれていたポルコ・ロッソには男のロマンを感じる部分が多くありました。そしてポルコ・ロッソには多くの名言があり、特に有名な名言は「飛ばねぇ豚はただの豚だ」という名言ですよね!

このような自分の強い意志を感じるポルコ・ロッソの生き様がかっこいいと感じる方が多くいらっしゃったようです。たしかに夢を追い続ける姿もかっこいいですが、自分としっかり向き合って現実との折り合いを上手くつけているポルコ・ロッソは男の中の男のように私も感じました!

まとめ

今回は「紅の豚が意味がわからないし面白くない理由は?魅力も解説!」について考察してきました。

結果として、

  • 物語の内容理解が難しく、結末もはっきりしていないから
  • 主人公であるポルコ・ロッソがなぜ豚の姿なのか詳しく明らかにされなかったから
  • ポルコ・ロッソの生き様がかっこいいと作品を絶賛する意見も多くある

という結果でした。

皆さまも『紅の豚』をご覧になってみてはいかがでしょうか。

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