【考察】ナウシカが王女の胸元を見て服を閉じた理由!胸の傷と死因は?

『風の谷のナウシカ』は宮崎駿監督の長編映画第2作として1984年に制作されました。

アニメの枠を超えるほどの人気ぶりで、今でも変わらず多くのファンに愛されている作品ですが、登場する人物にラステルという少女がいますよね。

ラステルは風の谷に墜落した際にナウシカと出会った少女で、ラステルはぺジテの王子であるアスベルの妹でした。

墜落したラステルを助けようと胸のボタンを開けたナウシカですが、そのまま服を閉じてしまいました。その行動はなぜだったのでしょうか。

今回は、

  • ナウシカがペジテの王女ラステルの胸元を開けてみて服を閉じた理由は?
  • ラステルには胸の傷があった?どんな傷?
  • 王女ラステルの死因は何?

について考察していきたいと思います。

ネタバレを含みますのでご注意ください。

目次

ナウシカがペジテの王女ラステルの胸元を開けてみて服を閉じた理由は?

ナウシカがラステルの服を閉じた理由は?

ナウシカがラステルの胸元を開けたにも関わらず閉じてしまった理由として、さまざまな憶測があります。ですが一番多く言われているものとして、

ラステルが負った傷がかなり深刻なものだったから

ではないかと言われています。

ですが、こちらの真相については宮崎駿監督が直々におっしゃっていました。

宮崎駿監督が語る真相は?

ナウシカが服を閉じるシーンに関して宮崎駿監督が真相を語っていたのです。

「あれはねぇ、鉄骨で胸が押しつぶされていたんですよ。ただそれならもっと大量の血を描かねばいけないとは承知していたけれど、それだと絵的に残酷すぎるので血の色を省略したのでわかりにくくなったけど」

鎖骨で胸が押しつぶされていたようです。このシーンではナウシカの表情もかなり深刻な表情が描かれていましたよね。もう施しようがないと悟り、ラステルの服を閉じたということのようです。

ラステルには胸の傷があった?どんな傷?

上記でも紹介した通りラステルは鎖骨で胸が押しつぶされ傷の状態がかなり深刻だったようです。作中では胸元は映されませんでしたので、傷の状態がどれほどのものだったのかは分かりません。

骨が突き出ていたのかもしれませんし、色が変わってしまっていたのかもしれませんね。しかし、その場面を映像で描くとなるとかなり衝撃的なシーンになってしまいますよね、、。

宮崎駿監督も残酷すぎるので省略したとおっしゃっていましたね。

ナウシカの表情などを考えると憶測ではありますが、見るに堪えない状態の傷だったのではないかと思いました。

王女ラステルの死因は何?

ラステルの死因は作中では明らかにされませんでした。

こちらも憶測になってしまいますが恐らく、

ヘリが墜落した際に負った胸の怪我が死因ではないか

と言われています。

考えられる死因はいくつかありますが、鎖骨による圧迫死や大量出血による出血死等ではないかと思います。鎖骨で胸が押しつぶされるとなるとかなりの重傷なので、死に至るレベルの怪我であったことは間違いないようです。

まとめ

今回は「【考察】ナウシカが王女の胸元を見て服を閉じた理由!胸の傷と死因は?」について考察きました。

結果として、

  • ナウシカがラスカルの服を閉じた理由は、ラスカルの胸の傷が深刻だったため施しようがないと悟ったから
  • ラスカルは鎖骨で胸が押しつぶされていた状態だったと宮崎駿監督が語っていた
  • 死因は胸の傷が原因ではないかといわれている

という結果でした。

ナウシカの悲しく残酷な表情やラスカルの苦しそうな表情が、このシーンをより切なく感じさせますよね。風の谷のナウシカは何度観ても泣けますし、見終わった後にはいろいろと考えさせられる内容の濃い作品です。

皆さまももう一度『風の谷のナウシカ』を観返してみてはいかがでしょうか。

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