風の谷のナウシカに登場するクシャナはトルメキア王国の将軍で、腐海に恐れることがないような世界を目指していました。そんなクシャナですが、左腕が義手で両足も義足なのではないかという噂が多くありました。
また、作中でクシャナが放った「我が夫となるものは、さらにおぞましきものを見るだろう」というセリフにはどんな意味が込められていたのでしょうか。
今回は、
- 風の谷のナウシカのクシャナの体と腕はどうなってる?義手?
- クシャナのセリフ「我が夫はさらにおぞましきものを見るだろう」ってどういう意味?
について考察して行きたいと思います。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
風の谷のナウシカのクシャナの体と腕はどうなってる?義手?
#いい爆発のある映画
— あゆみ|マンダロリアン最高でした (@d_ayumi_plus) January 7, 2023
なぎ払え!
庵野秀明が担当した有名なシーン。
実は好きな映画ランキングにしたら、TOP5には入るくらいナウシカ好きだし、完全にクシャナ殿下推しです。 pic.twitter.com/YHA6N54j1N
クシャナの体についてのSNSでの反応は?
クシャナの体はどうなっているのか気になった方は多いと思います。SNSでの反応は、
設定を全然知らないのだがクシャナ様義足か…?(そしてどうやって動いてるの)
— 大発狂 (@unnatural_67) January 4, 2019
気が付けばナウシカ最後まで見てしまった・・・クシャナ姫を見ると金クシャを連想してしまう。両足も義足なんかなー。
— aneron (@nyscap) May 11, 2012
このようにさまざまな意見がありました。やはり気になっている方は多くいらっしゃるようです!最後までクシャナの体ついて詳しく明かされることはありませんでした。
クシャナの体についてどうなっているのか調べてみました!
クシャナの体はどうなってる?
一昨年位前に録画したナウシカを久しぶりに見ました😆
— 零時 (@bltrage) April 6, 2023
見ると必ず血が騒ぐ、クシャナ殿下の「焼き払え!」「なぎ払え!」🔥
ストーリーも殿下の身体もオリジナルと違う設定だけど..この身体の設定があるからこのストーリーの流れも納得がいく..
日本のアニメの歴史に残る秀作だと思う✨ pic.twitter.com/RC098FOpiw
皆さんが気になっていたクシャナの体についてですが、
クシャナの左手は義手、もしかすると両足も義足なのではないか
と言われています。
左手に関しては作中でも映像に映った場面がありましたよね。なぜ義手になってしまったのかは詳しく明かされませんでしたが、おそらく蟲に襲われた際に噛まれたことが原因ではないかといわれています。
ほかにも多くの憶測があり、瘴気の毒により体が石化する病気で義手になってしまったのではないか、もしくは戦争中に腕を失ってしまったのではないか、など多くの憶測がありました。
ですが、真相は語られてはいませんので、何が本当なのかは分かりませんね。
そしてクシャナの両足についても義足なのではないかと注目を多く浴びています。こちらは作中でも明かされることがありませんでしたが、映像で義足のようなものをつけていたことから義足ではないかといわれるているようです。
クシャナのセリフ「我が夫はさらにおぞましきものを見るだろう」ってどういう意味?
観てて一番印象が変わったのはクシャナ殿下かな 殿下は劇中で一番人類の可能性を信じてた御仁だった もう一度大地を人類が取り戻そうと躍起になるのも、腐海からナウシカが戻ってくるのを望んだりするのも、巨神兵使うとこも 自身の体があんな状態でもなお立ち上がるのはまさに可能性の象徴に見える pic.twitter.com/d9O4xaiz64
— シネマなぎ (@backtotnenow) June 28, 2020
クシャナが放った「我が夫はさらにおぞましきものを見るだろう」というセリフですが、このセリフに込められた意味は一体どんな意味があったのでしょうか。そして「我が夫」という言葉から夫に向けた言葉のようにも感じますよね。
この言葉の真相も作中では明らかにされていませんでしたが、
腕の傷以外に体にも多くの傷があるのではないか
と考察ができます。おぞましきものというのはおそらくクシャナの体のことで、体のいたるところに蟲に襲われて負った傷があったのではないかと思います。腕以外にも多くの場所を蟲に噛まれてしまっていたのかもしれませんね。
まとめ
今回は「クシャナの体と腕は蟲に喰われておぞましきものになった?」について考察してきました。
結果として、
- クシャナの左手は義手で、両足も義足の可能性があるが真相は明らかにされていない
- 腕や足以外にも蟲に襲われてできた傷が体中の至るところにあった可能性が高い
ということが分かりました。
クールで少し冷たい印象のクシャナですが、体にある多くの傷や幼い頃の苦しい経験が彼女をそのように形成したのかもしれません。
ですが蟲に恐れることのない平和な世界を目指していたクシャナは、もしかすると誰よりも強い信念を持っていたのではないかと感じました。
皆さまももう一度『風の谷のナウシカ』を観返してみてはいかがでしょうか。