魔女の宅急便の都市伝説を解説!女の子が消えるしピアスには裏設定がある?

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宮崎駿監督の代表作とも言える『魔女の宅急便』ですが、いくつかの都市伝説があることをご存知ですか?中には幽霊が映っているといわれているシーンもあるなど、さまざまな憶測が広がっているようです。

今回は、

  • 魔女の宅急便にはどんな都市伝説がある?
  • 魔女の宅急便の都市伝説で女の子の幽霊がいる?
  • 裏設定でピアスが意味するのは何?

について考察していきたいと思います。

ネタバレを含みますのでご注意ください。

目次

魔女の宅急便にはどんな都市伝説がある?

都市伝説➀ヤマト運輸と関係している?

「宅急便」という言葉ですが実はクロネコヤマトが商標登録している言葉で、他社が勝手に使用することは禁止されています。ですがタイトルは『魔女の宅急便』とがっつり「宅急便」という言葉が入っていますよね!

勝手に使用してはいけないことから作品にクロネコヤマトの象徴でもあるクロネコを登場させました。そうすることで「宅急便」という言葉の使用許可を得たそうです。

エンドロールに流れるスポンサーにはしっかり「ヤマト運輸」と記載されていることから、この都市伝説はかなり濃厚だと考えられますね!

都市伝説②宮崎駿監督が出演している?

町に行ったキキが車やバスにぶつかりそうになるシーンがあるのですが、その二階建てバスに「STUDIO GHIBLI」と表記されているなど、宮崎駿監督のイタズラ心が加えれらているシーンもちょこちょこあります。

そしてスランプに陥りホウキで空を飛べなくなったキキは、デッキブラシで空を飛びます。そのシーンで「あのデッキブラシはわしが貸したんじゃぞ」というセリフを言うおじさんがいるのですが、その人ごみの右上にメガネをかけた宮崎駿監督が出演しているのです!

目を凝らして見るとしっかり宮崎駿監督が映っているので、ぜひ見つけてみてください!

都市伝説③「紅の豚」の世界と同じ?

『魔女の宅急便』が公開されたのちに公開された『紅の豚』ですが、『魔女の宅急便』のその後の世界が『紅の豚』で描かれているという噂もあります。

『魔女の宅急便』に登場する家政婦と『紅の豚』に登場するフィオが親戚だそうで、『魔女の宅急便』では家政婦がキキを見て「ひい婆ちゃんの言ってた通りだわ」というセリフをいいます。

『紅の豚』ではフィオの祖父が一族の三老婆を紹介する際、その一人が家政婦に似ているのです。「ひ孫に小遣いあげたくてねぇ」というセリフも言うことから、二つの世界は繋がりを持っているのではないかと考えられます。

都市伝説④最後の作品になる予定だった?

ジブリといえば宮崎駿監督と言えるほど名を広げている宮崎駿監督ですが、実は『天空の城ラピュタ』や『ルパン三世』など作りたかった作品を世に出して引退を考えていたようです。

『魔女の宅急便』も制作する予定はなかったそうなのですが、鈴木敏夫プロデューサーが移籍し手際よく話を勧めた結果、『魔女の宅急便』を世に送り出すという結果になったそうです。

今となっては『魔女の宅急便』は宮崎駿監督の代表作とも言える作品にまでなっていますので、感慨深いものがありますよね!

魔女の宅急便の都市伝説で女の子の幽霊がいる?

キキが一人前の魔女になるために飛び立つシーンでは、そこには五人の友達が集まっています。ですが次に映るシーンでは四人になっているのです。五人目の友達は顔が口しか映っていないこと、そして動いていないことから「幽霊なのではないか?」と噂が出ているそうです。

ですがこちらはおそらく

制作陣側のミスである可能性が高い

『魔女の宅急便』の七不思議で有名なこの噂ですが、公式から明らかにされている情報は何もありません。今作は制作期間が非常に短かったそうで、スタッフもかなり大変だったそうです。短期間で制作されたことからミスという形に繋がったのではないかと考えられます。

裏設定でピアスが意味するのは何?

『魔女の宅急便』ではピアスをしている女性が多く登場します。そのピアスの色に何か意味があるのではないかという憶測があることから、今回はピアスの意味について調べてみました。

⚠あくまでも考察を元にした憶測になります。

赤色のピアスの意味

赤色のピアスをしているのはキキのお母さんのコキリ、オソノ、ケットのお母さん、おしゃぶりを届けた婦人です。これらの人物に共通することは子供がいる母親ということです。ですが中には母親でもなく子供もいない人物も赤いピアスをしていました。

ある考察によりますと『魔女の宅急便』で赤いピアスをしている人はすでに経験済みなのではないかという考察もありました。恋愛経験がある人物も赤いピアスをしているのはないか?といわれています。

黄色のピアスの意味

黄色のピアスをしているのはオープニングに登場した先輩魔女と、パン屋でキキと話をするキキの友人です。先輩魔女は赤い風車のある町に降りていくことから、風俗関係の仕事をしているのではないかと憶測されていますが、彼女はまだ14歳のため風俗で働いていると考えるのは難しいです。

キキの友人のセリフに「あいつさ~」というセリフがあり、英語版のセリフを見てみると「あいつ」とは男の子を指していると考えられるそうです。男の子について友人と話していることから、誰か好きな人のことを話していたのではないでしょうか。

赤色のピアスをしている人物との違いは母親ではない、という点です。黄色のピアスをしている意味は純粋な恋愛関係を意味しているのではないかといわれています。

青色のピアスの意味

青いピアスをつけている人物はニシンのパイの婦人、モブの高齢女性、ケットのおばあちゃんです。

青色のピアスをつけている人物に共通していることは、高齢の女性という点のみでした。

まとめ

今回は「魔女の宅急便の都市伝説を解説!女の子が消えるしピアスには裏設定がある?」について考察してきました。結果として、

  • 『魔女の宅急便』というタイトルを宣伝するにはヤマト運輸の許可が必要だった
  • 宮崎駿監督が作品に登場するシーンがある
  • 女の子が消えたのは幽霊ではなく、制作期間が短かったことによる制作陣側のミスではないか
  • ピアスの色によって恋愛経験済みか、そうでないかと分けているようにもとれる

という結果でした。

皆さまも『魔女の宅急便』をご覧になってみてはいかがでしょうか。

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