『紅の豚』に登場するジーナはホテルを経営する実業家です。そんなジーナが作中で言ったセリフの中に「ずるい人、いつもそうするのね」というセリフがありました。このセリフの意味とは一体どんな意味なのでしょうか。
またジーナにはいくつかの名言がありましたので、そちらもご紹介していきたいと思います。
今回は、
- ジーナがポルコに言った「ずるい人、いつもそうするのね」の意味は?
- ジーナのセリフ・名言が知りたい!
について考察していきたいと思います。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
ジーナがポルコに言った「ずるい人、いつもそうするのね」の意味は?
ジーナのセリフの意味は?
宮崎駿監督は「ポルコは豚のまま最後まで生きていくほうが本当にこの男らしいと思う」と語っています。ジーナは、ポルコが豚のまま日差しの中に現れたらそれを愛そうと決めているのだと。オトナすぎて17歳の私にはちょっとわからないかもーー😭 #豚 #紅の豚 #ジーナ #フィオ #秋のジブリ #kinro pic.twitter.com/zkohV3RM12
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) November 2, 2018
ホテルアドリアーノを経営する実業家のジーナは、ポルコをひそかに想っていました。直接的に想いを伝えるわけではありませんが、ジーナはある賭けをしていたのです。
作中でこのようなセリフがありました。
「私、今賭けをしてるから。
私がこの庭にいるとき、その人が訪ねてきたら今度こそ愛そうって賭けしてるの。
でもそのバカ、夜にしか来ないわ。
日差しの中へはちっとも出てこない」
つまり日の出ている時間にポルコがホテルを訪ねてきたら、次こそは恋をしようと賭けをしていました。ですがポルコは夜にしかに来ませんでしたよね。その賭けはどうなったのか詳しく見ていきましょう!
ジーナの賭けはどうなった?
紅の豚といえば、このシーンのポルコの機体はエンジンを載せ替えてるので音でジーナが気づくのはおかしいんじゃないかという指摘があったそうな。
— 津久田重吾@プリキュア20周年アニバーサリーブック&キャラクターブック (@rockpeek) August 20, 2023
それに対する加藤登紀子さんの答えが
「何でかしらね。でも好きな男の足音は、靴が変わってもわかるものなのかもしれないわね」
…………悶絶! pic.twitter.com/3a9E2BM25z
ジーナが心の中でしていた賭けがどうなったのかといいますと、
ポルコは昼にホテルを訪れ、ジーナは賭けに勝った
作品を観てみるとホテルの玄関の反対側に、ポルコの赤い飛行艇が停泊しているシーンが描かれています!ポルコはホテルを訪れたのですね!ジーナは賭けに勝ったということが表されています。
ジーナのセリフ・名言が知りたい!
ジーナは、ジブリ作品史上もっともオシャレなキャラクターじゃないでしょうか。
— ジブリのせかい【非公式ファンサイト】 (@ghibli_world) November 22, 2022
『紅の豚』の舞台となった時代は、ヨーロッパのファッション界にココ・シャネルが登場し、大活躍した時代でもあります。
そのため、ジーナをはじめとする女性キャラクターは、皆オシャレに描かれています。 pic.twitter.com/8x77NiAIXs
ジーナには名言が多くありますよね!いくつかご紹介します。
ずるい人、いつもそうするのね
マルコ、マルコ聞いてる?あなたもう一人女の子を不幸にする気なの?
ここではあなたのお国より、人生が もうちょっと複雑なの。恋だったら いつでもできるけど、
ハリウッドへは僕一人だけで行きなさいね
ダメよ破いちゃ。マルコが人間だった時のたった一枚だけ残った写真なんだから
私、あなたのそういうバカっぽいところ好き
まとめ
今回は「【紅の豚】ずるい人、いつもそうするのねの意味を考察!ジーナのセリフが名言!」について考察してきました。
結果として、
- ジーナはひそかにポルコを想っていた
- 昼にポルコがホテルを訪れたら次こそは恋をしようと賭けをしており、ジーナはその賭けに勝った
という結果でした。
皆さまも『紅の豚』をご覧になってみてはいかがでしょうか。