『魔女の宅急便』のキキがいる街は、とってもおしゃれなヨーロッパ風の街並みです。
どこの国のどの街をモデルにして描いたのでしょうか?
そこで今回は、
- 『魔女の宅急便』の舞台になった国
- 『魔女の宅急便』の街並みのモデル
について紹介していこうと思います。
『魔女の宅急便』の舞台になった国はスウェーデン?
魔女の宅急便では、ヨーロッパの美しい街並みや可愛らしい建物が描かれていて、『モデルとなった国に行ってみたい!』と思った方も多かったのではないでしょうか?
コロナ禍も落ち着き、海外旅行もしやすくなってきたので、聖地巡りをしてみるのも素敵ですね!
モデルとなった国①スウェーデン
『魔女の宅急便』のモデルとなった国は、スウェーデンのストックホルムです。
ストックホルム素敵ですよね❤️ガムラスタンの街並みは絵になります👍 pic.twitter.com/pPI0qOseci
— yakko (@yakko560) February 4, 2021
スウェーデン🇸🇪💕ストックホルム
— 清里千聖 (@chisei0618) April 16, 2019
街並みが美しさで溢れていました🥺💕#zipfm #スウェーデン #ストックホルム pic.twitter.com/3UVTTQ2TKT
キキが独り立ちするためにやってきた街『コリコ』の様子が思い出されますね!
建物のカラフルさはヨーロッパ特有のものですし、日本では見ることができない風景。
旧市街の『ガムラスタン』は『古い町』という意味で、中世ヨーロッパの空気を感じることができます。
魔女の宅急便のモデルとなった「ヴィスビュー」?
— 気になるドラマ・映画ロケ地 (@rokechi55) August 17, 2017
スウェーデン最大の島「ゴットランド島」にあります?
街並みが綺麗すぎる pic.twitter.com/P8Kior5VQi
ストックホルム以外にも、スウェーデンのゴットランド島にあるヴィズビューという街もモデルの1つとなっています。
ヴィズビューはストックホルムとはまた違ったのどかな街並みで、都会にはないのんびりとした雰囲気を感じますね。
また、『薔薇の都』とも呼ばれ、街中に薔薇が咲いている場所があるそうです。
ゴットランド島には『ゴットランドシープ』という羊がいて、羊毛を使った名産品が多いのも特徴。
もし出向く機会があったら、是非お土産に羊毛の物を探してみてはいかがでしょうか?
モデルとなった国②ポルトガル
『魔女の宅急便』の主なモデルとなったのはスウェーデンの街ですが、他の国のイメージも参考にしていると言われ、宮崎駿監督は取材としてヨーロッパの国々を巡ったそうです。
その国の1つがポルトガルのポルトとリスボン。
魔女の宅急便の舞台のモデルって言われてるけど、本当に美しいポルトの街並み。#ポルト #ポルトガル #Porto pic.twitter.com/WGGvxlr1mN
— phantom (@PhantomTheO) May 3, 2019
オレンジに統一された屋根、運河、空のコントラストが美しいです。
大航海時代の繁栄を色濃く残しながらもノスタルジックな街並みが印象的なリスボンの歴史地区です。#相互フォローの輪#写真で伝える私の世界 #世界遺産#海外旅行#カメラ pic.twitter.com/6sGD4QoQks
— akira (@tabe_bird) February 13, 2022
ポルトガルは大航海時代に繫栄した国ですが、リスボンは当時の色を残す素敵な町ですね。
そしてリスボンは魚介料理が非常に美味と言われ、特産品の『ポートワイン』と共に味わうのがおすすめ。
食につられて行きたくなってきたという方が多いのではないでしょうか?
ポルトガルで歴史と食、そして『魔女の多急便』の雰囲気を味わってみたいと思いました。
モデルとなった国③クロアチア
クロアチアのドゥブロヴニクは世界的に有名な観光地ですが、ドゥブロヴニクの街並みも『魔女の宅急便』のモデルだと言われています。
ドゥブロヴニク(クロアチア)
— 見ないと後悔する世界の絶景 (@amasing_sc) March 25, 2023
アドリア海沿岸に位置し、その美しい街並みからアドリア海の真珠ともいわれる。pic.twitter.com/8qp2YFTq0e
素晴らしいの一言に尽きる景色ですね。
アドリア海のディープブルーと建物の外壁の白さ、オレンジの屋根が非常に美しい風景。
『アドリア海の真珠』という呼び名がピッタリだと思いました。
『魔女の宅急便』の街並みのモデル
『魔女の宅急便』では、グーチョキパン店、時計台など、気になる街並みがたくさん登場していますね。
それでは街並みのモデルを紹介していきます。
ゴットランド島ヴィスビーにあるパン屋
よーやく着いたぜ、ヴィスビュー!
— もんも@眠気に溢れてる (@nao_monmon) August 20, 2019
雑にしか調べてないけど「魔女の宅急便」のモデルになった街。
キキが働いたパン屋のモデルも発見!(先駆者様ありがとう)
都市部では無いから、時間の流れもゆったりしていて観光するには、良いところ。#visby #ヴィスビュー pic.twitter.com/j1wQn06BUy
正面の造りがグーチョキパン店とそっくりです。
ゆったりとした時間を過ごしつつ、テラスでの食事を楽しんでみたいと思いました。
魔女の宅急便のモデルとなったと言われている「ロス・ベーカリー」😍
— ロケ地place (@place_suteki) February 21, 2019
パン屋の経営者曰くキキの衣装を身にまとったコスプレイヤーさんが多く訪れるそうです✨ pic.twitter.com/kZUURCsyas
また、オーストラリアのタスマニアにあるパン屋『ロス』もモデルなのではと言われています。
外観だけならヴィズビューのパン屋のが似ている気がしますが、『ロス』も参考にしているのかもしれません。
『ロス』では日本人の方が働いているそうなので、旅行に行く機会があったらぜひ訪れてみてください。
ストックホルム大聖堂の時計塔
スウェーデン・ストックホルム大聖堂
— きはち@山奥エンジニア (@kihachi_yamaoku) May 25, 2021
とあるジブリ映画にそっくりな時計塔が出ていました✨
それは何の映画でしょうか?😁#nonfilter #北欧 #スウェーデン#額装のない写真展 #キリトリセカイ pic.twitter.com/vpbv1HGOL8
思わずため息が出てしまいそうなほど美しい時計塔です。
物語では時計塔は街のシンボル的存在で、キキが街にやってきた時や気球が衝突した時など、非常に重要なシーンで出てきました。
掃除のおじいさんが本当にいそうですよね。
聖ジョージとドラゴン像噴水
【アニメてにをは・魔女の宅急便の復習】
— アニメてにをは@石曽根正勝 (@animeteniwoha) May 2, 2022
【70】泊まるところを見つけられず、公園の噴水台で途方に暮れるキキ。
セルと背景の「噛み合い」が如実に出るのが「階段」だと思うのです。
セルの人物は背景の階段状に「身を預けて」いるかのようです。#金曜ロードショー #魔女の宅急便 #アニメてにをは pic.twitter.com/IWsoA9GptU
ストックホルムは魔女宅のモデルと言われている。
— ぽったー (@potter_snowy) December 29, 2021
ほうきでギリギリ通った橋と、落ち込むキキの噴水と、リアルジジマグカップ。 pic.twitter.com/Bvaau9lxBT
少しアレンジが加えられてはいますが、部分的によく似ていてモデルとなったのがわかりますね。
モデルとなった場所も市民が休憩できるよう、憩いの場所となっているのかもしれません。
キキがお届け物をした家
キキが近所のキャリアウーマンから頼まれた仕事で、郊外の家にジジそっくりな猫のぬいぐるみを届けていました。
キキが最初に猫のぬいぐるみをお届けした家は、アラン諸島の1つイニシュモア島にあるキルマーヴィー・ハウスがモデルになっています。1988年5月に宮崎駿監督がアイルランドを旅行した際、この民宿に宿泊しました。#魔女の宅急便 pic.twitter.com/eBWX4hIopB
— キャッスル@ジブリフリーク (@castle_gtm) March 27, 2020
モデルとなったのは、アイルランドのイニシュモア島にあるゲストハウス『キルマーヴィー・ハウス』。
宮崎駿監督は旅行をした際に宿泊したそうですが、記憶に残るいい宿だったのかもしれませんね。
まとめ
『魔女の宅急便』のモデルになった国や街並みを紹介してきました。
- スウェーデンのストックホルムやゴットランド島
- ポルトガルのポルトやリスボン、クロアチアのドゥブロヴニク
- ゴットランド島ヴィズビューにあるパン屋
- ストックホルム大聖堂の時計塔
- ストックホルム旧市街ガムラスタンにある聖ジョージとドラゴン像噴水
- アイルランドのゲストハウス『キルマーヴィー・ハウス』
紹介した場所はどこもヨーロッパなので、久しぶりの旅行をヨーロッパにしようと考えている方はぜひご検討を!
美しい街並みを見て、『魔女の宅急便』の世界観に浸ってみてはいかがでしょうか?