風の谷のナウシカの時代設定や時代背景を解説!腐海の正体は?

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「風の谷のナウシカ」は多くの人気を集める作品で、原作は全部で7巻あります。ですが映画では2巻分しか描かれませんでした。

映画は内容がかなり詰め込まれて描かれているのですが、時代背景や時代設定までは映画で明かされませんでした。

どんな時代背景なのか、設定で作られたのか気になりますよね!

そこで今回は、

  • 風の谷のナウシカの時代設定はいつ?
  • 風の谷のナウシカの時代背景は?
  • 腐海の正体は何?

について考察していきたいと思います。

ネタバレを含みますのでご注意ください。

目次

風の谷のナウシカの時代背景や時代設定はいつ?

いつの時代を描いたもの?

ナウシカが生きている世界は、マスクが必須なほど汚染された世界です。

そんなナウシカの世界は、

「火の七日間」から1000年後が描かれている

という結果でした。

ではこの「火の七日間」とはどんなものだったのか、詳しく見ていきましょう。

「火の七日間」とは?

「火の七日間」とは、人間が築いてきた文明をたったの七日間で滅ぼしてしまう大きな戦争のことです。「火の七日間」がなぜ起こったのかというと、争いを続ける人々や汚染された世界をリセットするためにこの戦争が人為的に起こされました。

巨神兵という人工的な兵器によって世界が焼き尽くされ、世界のリセットを試みました。

ですが結局汚染された世界の原因は旧人類の絶えない争いや、自然を無下に扱ったことが原因だったのです。

ナウシカの生きる世界もマスクが必要なほど空気が汚染されていましたが、1000年前も争いごとなどが絶えない残酷な世界だったようですね。

腐海の正体は何?

物語で大きなカギを握る「腐海」ですが、腐海について詳しくご存知ですか?

調べてみたところ腐海とは、

汚染された世界を浄化するために人工的に作られた装置

そもそも腐海には瘴気という毒を吐き出す植物が多く生息しています。そのため腐海のせいで世界が汚染されていると思い、ナウシカたちは腐海を焼き払ってしまえば世界は浄化されると思っていました。

ですが腐海には汚れた空気を浄化する役割があり、腐海の底は毒が一切ない澄んだ空気が存在します。

世界が汚染されているのは腐海のせいではなく、世界全体が汚染されていたのです。

この腐海が作られた背景には「火の七日間」が大きく関係しており、旧人類が汚染された世界も人類もすべて取り換えることを目的に作られたのが腐海という装置だったのです。

この真実を知ってから腐海に対してのイメージがかなり変わりました!空気や大地をきれいに浄化してくれる役割があるからこそ、腐海の底では植物が育つことができるのですね!

まとめ

今回は「風の谷のナウシカの時代設定や時代背景を解説!腐海の正体は?」について考察してみました。

結果として、

  • ナウシカの世界は「火の七日間」から1000年後の世界が描かれている
  • 腐海は汚染された空気を浄化するための装置で、旧人類によって作られた

ということがわかりました。

映画では明かされなった意外な背景を知れると、物語の内容をより面白く鑑賞できると思います。

皆さまも一度「風の谷のナウシカ」をご覧になってみてはいかがでしょうか。

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